2006年06月26日

CM(シーエム)って何っ!5

CM(シーエム)といってもテレビのコマーシャルではありません。

建築の分野でのCMとは、コンストラクション・マネジメントのことです。

建築の企画から設計そして工事に至るそれぞれの段階で、仕事のスケジュールや、コスト、品質などを考え、調整して、できるだけ合理的に、より安い工事費で、かつ全体の仕事を円滑に進むようにする(マネジメントする)仕事がCMで、最近注目を集めている新しい建設方式です。

では、CMRって何をする人!

社会の変化に伴い、建築を発注する人々のニーズや条件が多様化する中で、建築の仕事を全体的に良く理解した人が、発注者に代わって仕事を進めるCMへの認識も増してきました。

CMの業務を行う専門の人をCMR(コンストラクション・マネージャー)と言います。

CMRは発注者側に立って、発注者の利益を守り、発注者の立場で、前に述べたような調整や管理の仕事をする人を言います。

CMRの仕事をするためには当然、建築の設計・監理について充分な経験を持ち、建築生産の実態をしっかり理解している人でなければなりません。

普通1級建築士の資格を持ち、15年以上の実務経験があり、企業に属さない立場で活躍する士・サムライ業の方を言います。

弁護士・医士等の職種は株式会社○○弁護士事務所・株式会社○○医士医院、医士病院というような名称、企業形態になっていません。

ですから、CMRになる人は工務店・ハウスメーカー・建設会社に所属して働く事はできません。

これは発注者の利益を守る立場として、とても厳格性を求められるからです。